エビデンスで教育を考えた

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教員が受けるハラスメント#MeToo

ノーベル賞の時期になりましたね。医学賞受賞が騒がれております。

 

www.recordchina.co.jp

 

 例年で受賞するのは嬉しいニュースではありますね。しかも、例年の受賞者が口を揃えて

 

 

「基礎研究が大事だ!」

 

 

と言ってくれるのはありがたいものです。文科省様、聞こえてますか?

 

mainichi.jp

www.nishinippon.co.jp

 

 

 一方、平和賞では、性暴力がピックアップされております。

 

ムクウェゲ氏とムラド氏にノーベル平和賞 性暴力と闘う:朝日新聞デジタル

 

 

#metooが話題にもなりました。

 

そんな中、education weekからは、

「なんで教師は私たちに性的暴行とハラスメントの話を黙っているのか」

 

というちょっと過激な話題が上がっていたのでご紹介。

 

 

ハラスメントは言いづらい

 

 海外の有名人たちが「私も被害を受けた!」と言ってツイッターで公開する#MeToo 運動が話題になりました。けれども、(特に加害者に対して)立場が弱いと報復を恐れて声には出しづらいもの。それは#MeToo の時代であっても変わりません。もっと難しいのは、証拠を提示することでしょう。

 

 

教員のハラスメントは話題になりづらい

 

 上のことから、ハラスメントは表になりにくいのですが、中でもなりにくいのが教員や研究室、看護の世界。

 

理由としては

 

・教員は男性の方が校長などの管理職になりやすい(立場が強くなりがち)

 

・教員の、生徒に対する方ばかりが目立ちすぎる

(教員から教員、モンペから教員とかが目立たない)

 

 

考え

 ことほどさようにハラスメントの本質は「権力」なわけですが、日本の社会でなくすのはまだまだ時間がかかりそう。

 

 今できることは

 

・この事実だけでも広めること。

 

・もし教員のかたで、「これってセクハラ?」と思ったら報告してみること。その報告が他の人を救えるかもしれません。

 

でしょうか。なんでこの記事広めていただけると助かります。

 

www.edweek.org